活動報告
3月例会 ～大災害、自分の身は自分が守る！～
防災・減災意識を高める
趣旨を説明する石川委員長
この例会は「防災・減災意識を高める」ことを目的としています。
「我々の暮らすこのまちに未曾有の大災害が発生するその時に備えて、自分自身、家族、従業員、地域の人々の生命や財産を守り、被害を最小限に食い止めるための事前準備を、しっかりとしておく事が急務です。」と今回の趣旨と思いを担当者である石川委員長が説明しました。
第１部 山村武彦氏による講演
講演中の山村武彦氏
東日本大震災では多くの人命が失われました。そしてこの地震の教訓は「自分の身は自分で守る」であります。その中で防災の第一人者と言われる山村武彦氏の「安全は自分でつかみとる」という考えの講演は、我々に防災・減災に対して必要な知識や、意識の持ち方を１，７００回以上行っている講演経験を通じわかりやすく説明して頂けました。
第２部 碧南市における防災・減災への取組についての説明
市の防災への取り組みについて説明する板倉氏
碧南市防災課板倉昌和氏を招き、実際に碧南市で起こりうる災害を想定すると共に、現状碧南市で進められている、防災対策への疑問や防災意識向上のための啓発活動をわかりやすく説明して頂きました。
碧南市に住む多くの市民は「もし大災害が発生したら私達の住む地域はどうなるのか」といった意識があります。自分達の住む地域に、具体的にどんな災害が想定されるかを知ると共に、碧南市が現在行っている防災対策を理解することは防災・減災の意識が向上したと言えます。
事前アンケートの実施・防災マップの活用
事前アンケートから寄せられた質問
地域の皆様から事前にアンケートを行い、実際に抱えている質問を直接聞くことで地域の皆様が不安に思っている事を解決できる糸口が見つかりました。また防災マップを活用することで地域で起こりうる災害を具体的に確認し理解することができました。
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