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活動報告

3月例会 ~養おう、地域に貢献する力を~

例会のはじめに、3分間スピーチをします

3分間スピーチをする新入会員
3月9日(金)に、3月例会を実施しました。1月、8月、12月以外の毎月行われる例会ですが、その前半で毎回2~3名のメンバーが「LDアワー」と呼ばれる3分間スピーチに挑戦します。
 
今回は新入会員の2名が「JCに入会して」というお題でスピーチしました。このLDアワー、実は、話す側だけではなく、聴く側の訓練もかねています。話す人も真剣ですが、聴く人も真剣です。聴き終わったら採点表にコメントを書き、スピーカーに渡します。
 
新入会員にとって、この採点表はかけがえのない宝物になります。

地域に貢献できる力、それは危機対応能力

趣旨を説明する近藤委員長
「碧南青年会議所は設立以来、明るい豊かな社会の実現に向け活動を続けてきました。このような中、昨年3月に東日本大震災が発生して以来、防災活動やボランティア活動への関心が高まり、市民が自分達から協力をして助け合う意識が高まっています。
我がまちにいつ発生してもおかしくない自然災害や有事の際には、碧南青年会議所メンバー全員が対応していくことが地域への貢献です。そのためには先ず、全員が統一したものを持ち、自分たちから勇気を持って手を差しのべることのできる力を養うことが急務であると考えられます。
そこで、地域の皆様の助けとなるための救命技能を身に付けるための実習を行います。」
と今回の趣旨と思いを責任者である近藤委員長が説明しました。

心肺蘇生とAEDを用いた除細動

熱心に指導してくださる日本赤十字社愛知支部の講師
日本赤十字社愛知支部の講師お二人にご指導頂き、心肺蘇生とAEDを用いた除細動について学びました。傷病者が発生してから救急隊に引き継ぐまでの一連の流れです。
 
冒頭で講師は「心停止から何もしなければ、9分で生存退院率は10%以下になります」と説明されました。一人ひとりが救急救命の技能を身につけることが、どれほど大切かをあらためて認識することができました。
 
胸骨圧迫を2分間も続けることは、体力的に楽ではありません。実際にやってみたからこそ、実感できることでした。今回身につけた技能は、使わないのに越したことはありませんが、万が一の際、救える命を確実に救えるように、メンバー全員しっかりと自分のものにしたいと思いました。
 
 
一般社団法人碧南青年会議所
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