2021年度理事長所信

 

理事長紹介

理事長紹介
 
一般社団法人 碧南青年会議所
2021年度理事長 杉浦晴太郎
 
・碧南青年会議所の創立と本年
・一糸乱れぬ団結
・明るい豊かな社会の創造
・判断を下す
・生きる
・対面の重要性
・困難≠苦しい
・持続可能な開発目標(SDGs)
・碧南市の人口増減
・多文化共生
・碧南市の価値
・災害対策
・未来を担う子供たち
・自ら一票を投じる
・組織の拡大と新入会員の育成
・組織の運営
・広報の重要性
・出向のすすめ
・姉妹青年会議所
・適正な年会費
・おわりに
 

碧南青年会議所の創立と本年

碧南青年会議所の創立と本年
 

 第二次世界大戦終結から4年後の1949年、日本に青年会議所の灯がともりました。
それは極めて厳しい経済状況の時であり、多くの人は身の回りのことさえままならず、時
間・金銭・精神面での余裕が無かったことは想像に難くありません。しかし、そのような
状況下において先達は、「新日本の再建は我々青年の仕事である」と高い志を掲げ、自ら
の意志により立ち上がったのです。この精神は瞬く間に全国に広がり、1950年、県下
初として名古屋青年会議所が設立されました。その7年後、名古屋青年会議所のスポンサ
ーシップのもと、県下7番目、全国120番目として、1957年7月13日に碧南青年
会議所が誕生しました。本年は65年目の節目です。
 本年は、ここまでの64年間をつないでくださった先輩方と、これまで関わってくださっ
た地域の方々に感謝するとともに、今後歩むべき道を示す重要な年です。これらを実行する
ために必要なことは、全ての会員の意志を一つにすることと、様々な視点をもって議論を重
ねることです。多様な価値観の会員が集う碧南青年会議所が力強く一歩を踏み出す、計画的
で戦略的な1年にしていきましょう。

 

一糸乱れぬ団結

一糸乱れぬ団結
 
 これは創立総会における、初代理事長 長田精一先輩の言葉です。

「青年会議所がこの碧南にも設立されたことは大変嬉しいことであります。JCの何たる
かを学んでいくのは実はこれからのことであって、各地先輩JCに色々教えて頂き、努力
し早く一人前に仲間入りしたいものです。もう一つ、碧南JC発足に当って念願している
ことは、27名のJCメンバーのチームワークの結成ということです。一糸乱れぬ団結で
これからの碧南のJC活動を推進していけば、先輩JCにも決して引けをとらない活動が
出来ると確信して居ります。(原文)」

 スポンサーである名古屋青年会議所をはじめ、近隣青年会議所の温かい友情と格別なる
支援により、発足数年で「一人前」に仲間入りしたことは言うまでもありません。そし
て、地域からの厚い信頼は、各年の理事長をはじめ各会員が責任感をもって活動されたこ
とに由来します。当然その根底には「一糸乱れぬ団結」があったことは明らかです。本年
も会員の「一糸乱れぬ団結」を意識していきましょう。
 

明るい豊かな社会の創造

明るい豊かな社会の創造
 
 青年会議所に在籍していると「明るい豊かな社会の創造」という言葉を繰り返し耳にし
ます。我々は社会の諸問題を抽出し、その解決に向けて率先して行動し、社会をより良く
するという使命を背負っています。このことを、いついかなる時も忘れてはいけません。
 「明るい」とはどのような状況なのか、何をもって「豊か」とするのか、「社会」とは
どの単位を指すのかを繰り返し議論するわけですが、先ばかり見ていてはいけません。全
ての物事には始まりがあり、経過があり、そして今があります。未来についての議論をす
る際に必要なことは、今に至る過程を深く知ることです。過去を理解し、現在を踏まえた
うえで、未来についての議論を進めていきましょう。
 

判断を下す

判断を下す
 
 人類の情報の保存は、洞窟の壁画に始まったとされています。その後、文字が生まれ、
粘土板やパピルスに記し、2世紀に紙の製造法が確立され、15世紀には活版印刷技術が
確立され、情報の保存は安定的になりました。そして、1970年代のパーソナルコンピ
ューターの登場により情報量は飛躍的に増加しました。また、情報の移動は人力に始ま
り、自転車、自動車、鉄道、飛行機になりました。通信に目を向けると、狼煙に始まり、
手旗信号、電信、電話、無線、ファクシミリ、インターネットとなり、今では通信回線を
通じて瞬時に世界中とやり取りができる世の中になっています。
 ある調査によると、全世界で生成、消費されるデジタルデータの総量は、10年前と比
較して60倍、20年前と比較して10,000倍にものぼるとされます。まさに情報過
剰社会です。そして、世に出回る情報は正しいものばかりではないため、目や耳から入っ
てくる情報の本質を見極めなければなりません。様々な情報が溢れる今の世で、情報に踊
らされることなく、知識と経験による自らの判断基準を持ち、選択と決定をしていく必要
があります。
 

生きる

生きる
 
 生きるために必要なことは色々ありますが、食事、運動、睡眠、心の健康、社会との接
点とした場合、最重要は「心の健康」です。健康的な身体のために、栄養バランスの良い
食事、適度な運動、十分な睡眠が重要なのは説明するまでもありませんが、ひとたび心の
バランスを崩すと、食事も運動も睡眠も上手くとれなくなります。
 日本人の5人に1人は、一生のうちで一度は心のバランスを崩します。また、15年前
と比較して心のバランスを崩す人は1.7倍に増加しています。心のバランスを崩す原因
の代表格は、頑張りすぎること、他者と比較し過ぎること、他者からの指摘事項を気にし
すぎること、SNSでのいじめ等が挙げられます。これらのことで心のバランスを崩し、
日常生活がままならない人が増えていて、特に児童、生徒、学生から30代までの人にそ
の傾向が顕著です。また、高齢者においては、社会との接点が著しく減ることで孤独にな
り、心のバランスを崩しやすくなります。
 生きることは簡単ではありませんが、難しく考える必要はありません。自己を強く持
ち、他者と比較しすぎず、社会との接点を持つことで心のバランスを保ち易くなります。
 心と身体の健康は常に意識すべきことであって、命を大切にし、健やかな毎日を送れる
よう努める必要があります。
 

対面の重要性

対面の重要性
 
 「タッチング」という非言語的コミュニケーションがあります。手を当てたりさすった
りすることで痛みや不安を解消したり、心を開かせて信頼関係を築く看護技術です。IC
Tの活用により過疎地域等でオンライン診療が導入されつつありますが、対面診療と比較
して患者から得られる情報が少ないため、原則として初診は対面と定められています。そ
して、次回以降画面を通じた診療はできますが、得られる情報は少なく、当然画面を通じ
てではタッチングをすることは叶いません。
 一般社会でもこの1年でICTの活用が進みました。以前からあった技術ですが、画面
を通じてコミュニケーションをとる機会が増え、多くの人が今までとは違うコミュニケー
ション方法を知り、活用しています。対面が叶わない状況下では有用で、移動時間も節減
できます。しかし、完璧ではありません。
 便利なものは活かせば良いし、新たな取り組みは進めるべきですが、顔を突き合わせる
ことやふれあいを持つことの重要性を意識する必要があります。
 

困難≠苦しい

困難≠苦しい
 
 今の世は大変恵まれています。多くの人は、雨露をしのぐ家があり、ボタン一つで電気が
つき、蛇口を捻れば水が出ます。そして、商店に行けば食べ物や衣服が簡単に手に入ります。
さらに、様々な行政サービスにより立場の弱い人が取り残されることが少ない世の中にな
っています。しかし、衣食住に困ることは少なくなっても、災害とはいつも隣り合わせ、デ
ジタル社会の加速による弊害、人種間の壁等、時代を反映した諸問題があり、それを困難と
言います。
 困難とは「物事をするのが非常に難しい」という意味です。しかし、視点を変えると、困
難とは「解決すべき問題がある状態」だと言えます。さらに捉え方を変えると、困難とは「や
りがいがある状態」だと言えます。
 今まで経験したことのない状況に直面すると、前向きになれず、目をそらしたくなるかも
しれません。しかし、目をそらすと困難はさらに大きくなって眼前に迫ります。ですから、
困難と対峙する時こそやりがいを感じ、「どんな時でも明るく前向きに」行動していく必要
があります。
 

持続可能な開発目標(SDGs)

持続可能な開発目標(SDGs)
 
 2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9
月の国連サミットにて全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェン
ダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標が、持続
可能な開発目標(SDGs)です。
 目標達成の期限としている2030年まであと10年。国際的には勿論のこと、国家的
にもSDGsへの取り組みは活発化していて、企業や団体もSDGsの導入を加速させて
います。2020年6月30日公開の「SDGsの達成度・進捗状況に関する国際レポー
ト(SDR2020)」によると、対象166ヶ国における日本の達成度は17位です。
 17個のゴールのうち達成が進んでいる取り組みとそうでない取り組みを把握し、達成
に向けて何をすべきかを考える必要があります。そして、国家、企業、団体がSDGsに
取り組むことが当たり前の昨今、最も重要なことは個々人がSDGsを意識することであ
り、一人ひとりが起点だということを理解して行動をしていきましょう。
 

碧南市の人口増減

碧南市の人口増減
 
 人口増加の要因は転入か出生、減少の要因は転出か死亡です。碧南市の総人口は200
8年の約74,000人をピークに減少し、2015年には約71,700人を割り込み
ましたが、再度増加に転じ、現在は約73,000人で推移しています。その内容は、日
本人が減少し、外国人が増加しています。そして、年少人口と生産年齢人口は減少し、高
齢者人口は増加しています。また、世帯数は増加の一途をたどり2008年の1.1倍に
なっていますが、1世帯当たりの人口は2.83人から2.48人に減少しています。さ
らに、市の人口における外国人比率は約7.4%と県下4位です。
 様々な場面で碧南市の人口が取り上げられますが、その内容が紹介されることは少な
く、人口増減、少子高齢化、世帯数増加、世帯人口減少、外国人比率増加をはじめとする
様々な現実に目を向け、対策を練る必要があります。
 

多文化共生

多文化共生
 
 碧南市には5,400人以上の外国人が在住していて、その国籍は37の国と地域に及
びます。また、ここ数年の外国人の増加率は目を見張るものがあり、児童・生徒数におけ
る外国人比率も増加傾向で、約6%は外国人です。
 日常生活、教育、仕事など様々な場面での言葉の壁を取り払うべく、学校や企業、各種
団体が対策を講じていますが、簡単に解決できるものではありません。そして、日本語に
よる意思疎通が上手くできないことが原因で塞ぎ込んでしまう外国人が多数います。しか
し、デジタルデバイスの活用や、表情やジェスチャーといった非言語的コミュニケーショ
ンを通じて心を通わせることは難しいことではありません。
 国籍や言語が異なる人々が互いの文化的違いを認め、理解しあい、共に生きていくため
に、まずは接点を増やす必要があります。
 

碧南市の価値

碧南市の価値
 
 碧南市は73,000人を超える多様な人口を持ち、農業、漁業、商工業のバランスが
取れていて、愛知県屈指の産業構造を有しています。そして、芸術施設、文化施設、スポ
ーツ施設、公園等が充実しています。さらに、国指定文化財3件、県指定文化財6件、市
指定文化財が48件の計57件の指定文化財と2件の登録有形文化財があり、まさに魅力
溢れるまちです。しかし、碧南市に住んでいる私たちにとっては、常に身の回りにあるも
のは当たり前という感覚になる人が多く、我がまちの魅力としての認識が薄くなる傾向に
あります。
 今ある碧南の魅力を価値として再認識し、既にある2つ以上の魅力を掛け合わせて新た
な価値を創造することによって、市民の郷土愛が高まり、転出者の抑制や定住率の上昇に
つながります。そして、交流人口が増えることで碧南の価値が今以上に広まり、碧南市と
関わりを持とうとする人が増えることが期待できます。
 少子高齢化による地域づくりの担い手不足という問題を解消するために、碧南の価値が
何であるか意識し、広く発信をしていく必要があります。
 

災害対策

災害対策
 
 災害とは、自然災害などにより人や社会生活が被害を受ける事態のことです。そして災
害には自然災害、人為災害、特殊災害の3種類があり、予想し易く対策し易いものと、そ
うでないものがあります。対策としては、防災グッズの準備、家具固定等の安全対策、防
災訓練の実施、防災マニュアルやBCPの策定等、個人や法人によって取り組むべきこと
は異なりますが、被害を最小限に抑えるために対策をしておくことが重要です。
 愛知県民と碧南市民の災害意識を比較してみると、家具の固定率は愛知県民62%に対
し碧南市民59%、3日間の非常食の備蓄率は愛知県民45%に対し碧南市民35%であ
り、意識が高いとは言い難い実情があります。いつ発災するか分からないからこそ、様々
な災害に対する意識を高め、備える必要があります。
 青年会議所は全国組織であり、発災時にはそのネットワークが活かされます。被害状況
の収集・把握、物資の収集、物的・金銭的・人的支援など多岐に亘ります。平時の災害対
策意識向上は勿論ですが、発災時の機動性も心得ておく必要があります。
 

未来を担う子供たち

未来を担う子供たち
 
 碧南市の未来を担う子供たちに対して我々ができることは、広く平等に行われる学校教
育では経験できない出会いや体験を提供することです。新たな出会いや体験は価値観を豊
かにすることにつながります。そして、その出会いや体験は圧倒的かつ衝撃的でなくては
なりません。平凡では記憶の片隅にも残らず、価値観を豊かにすることにつながらないか
らです。
 碧南の未来を担うということは日本の未来を担うということであり、日本の未来を担う
ということは世界の未来を担うということです。そんな彼等と関わる我々の責任は重大で
あって、彼等の可能性を広げることを念頭に置いて関わりを持つ必要があります。
 

自ら一票を投じる

自ら一票を投じる
 
 2015年に公職選挙法が改正され、選挙権年齢が「満20歳以上」から「満18歳以
上」に引き下げられました。選挙権年齢の見直しは70年ぶりのことです。また、民法の
改正により、2022年には成年年齢が「20歳」から「18歳」に引き下げられます。
 成年年齢の定義が見直されるのは142年ぶりのことです。
成年年齢の引き下げに先駆けて選挙権年齢が引き下げられて以降、国政選挙と地方選挙
が何度か実施されましたが、依然として若い世代の投票率は低く、18歳、19歳の投票
率も芳しくありません。しかし、日本の高校生の約80%が「政治は遠いところで行われ
ていて個人の力では影響を与えられない」と考えている反面、約70%が「社会や政治問
題へは参加したほうが良い」と考えています。
 我が国の政治は間接民主主義を採用しており、選挙とは政治に参加する手段の一つで
す。政治に参加するとはどういうことか、「有権者」とは何か、権利を行使するために心
得ておくことは何かを、未来を背負う世代に考えてもらう必要があります。
 

組織の拡大と新入会員の育成

組織の拡大と新入会員の育成
 
 創立時の会員数は27人。以後増加し、80人を超えた時期がありましたが、その後減
少に転じ2017年には28人にまで減ってしまいました。しかし、この年を境に4年連
続で増加して現在に至ります。
 会員数が多いことの一番のメリットは多面的な議論ができることです。多様な価値観を
持った会員が集い、あらゆる方向から議論を尽くすことで、碧南青年会議所の運営と運動
の可能性が広がります。しかし、闇雲に数ばかりを追うと会員の質の低下につながるため
バランスが重要になります。
 新入会員に対してはオリエンテーションを実施し、出席することの重要性と青年会議所
の理念や運動の意義を伝え、碧南の未来を担えるJAYCEEに成長していただく必要が
あります。
 碧南青年会議所最大の継続事業である拡大活動は、会員一丸となって取り組むべきこと
であり、地域に必要な運動を展開していくために新たな会員を探し続けましょう。
 

組織の運営

組織の運営
 
 表舞台に出ることが少なく、縁の下の力持ちとして足場を固め、組織の運営を進める会
員たちがいます。法令や規則に則っているかを見極め、みんなのお金が適切かつ効率的に
使われているかを見極め、式典や総会をはじめ各種会議の準備をし、会議資料の作成を指
南及び審査し、途方もない時間を費やしてくれる会員たちがいます。
 また、対外窓口として誇りともてなしの心を持ち、会員を支援し、碧南以外の同志の
方々を受け入れ、途方もない時間をもって渉外に徹してくれる会員たちがいます。
 これは碧南青年会議所の土台であって、城でいうところの石垣です。土台が揺らぐこと
なく支えてくれるからこそ、碧南青年会議所として地域に運動発信ができたり、団体とし
ての立場が確保できたりするのです。
 伝統と効率の折り合いをつけながら碧南青年会議所の運営体制を確立していきましょ
う。
 

広報の重要性

広報の重要性
 
 広報とは、広く知らせ理解を求めることです。そして、対外は勿論のこと対内も対象に
なります。効果的な広報ができれば、会員の意識も世間からの評価も高くなりますが、理
想と現実には大きな差があります。
 対内については、所属委員会以外のことを把握しにくいという現実があります。例会や
事業は勿論のこと、各委員会活動や各会員を知ることができる仕組みを作る必要がありま
す。
 対外については、不本意ながら良い評価ばかりではありません。当然、若さ故の未熟な
点は多々あり、改善していく必要があります。我々は、自分という個人、家族、会社をは
じめ様々なものを背負っています。それぞれの場面で態度や行動が違うかもしれません
が、碧南青年会議所に属している以上、会員の行動は「碧南青年会議所の人の行動」であ
って、常に市民から見られています。「あの素晴らしい人は誰?」「あれは碧南青年会議所
の人だよ」と言われるような行動を心掛けましょう。そして、団体としての日々の活動発
信は正確に、スピーディーにしていきましょう。
 

出向のすすめ

出向のすすめ
 
 青年会議所には出向という制度があります。碧南を飛び出し、碧南ではない場所で、碧
南では出会えない人と共に活動する機会です。そして愛知県、東海地区、日本全国、アジ
ア太平洋エリア、全世界と、対象とする地域や扱う問題も大きくなります。青年会議所
は、ローカルといわれるそれぞれの地域において運動を展開することを重んじています
が、人間関係や、視野、視点を広めるために出向を勧めます。
 出向する際は「一般社団法人碧南青年会議所所属」という看板を背負います。故に碧南
青年会議所の会員として恥ずかしくない立ち振る舞いが求められます。そして、送り出す
立場としては、碧南青年会議所を代表して出向してくれる会員に対する支援が必要です。
 世の中は広く、一生のうちに出会える人は限られます。訪れたことのない地に行き、自
分の考えや経験の枠を超えた人と出会い、会話し、経験を共にすることで、視野が広くな
り、視点が高くなり、明日からの行動が変わるでしょう。全ての会員に出向を勧めます。
 

姉妹青年会議所

姉妹青年会議所
 
 我々には海の向こう側に友人がいます。「来るべき国際社会に向けて、言語や文化の違
いを超えた友情を育むべきだ」との機運が高まり、1965年のJCI台北コンファレン
スで同じ会場に居合わせ意気投合したことに端を発します。そして、創立10周年の記念
として、1966年10月16日に台湾の嘉義國際青年商會と姉妹締結しました。以後共
催事業や毎年の行き来を繰り返し、長きに亘り友好関係にあり、本年は姉妹締結55年の
節目です。今までを振り返り、今後も関係が続くように友情を確かめていきましょう。
 

適正な年会費

適正な年会費
 
 バブル経済の崩壊は日経平均株価に注目すれば1989年末のピーク以降から、地価の
下落に注目すれば1991年から、景気が明らかにおかしくなったと国民が実感した時期
に注目すれば1992年末頃からです。
 碧南青年会議所の創立時の年会費は6,000円、以後世の情勢と折り合いをつけなが
ら上昇を続け、1991年に現在の130,000円に定まりました。それから30年以
上が経過し、世の中は大きく変化しているのに、年会費は改定されていません。無暗に値
下げしては会員の質の低下につながりますし、闇雲に値上げしては知恵を絞ることを怠り
ます。
 一時的な不況や好況に左右されることなく、社会情勢を踏まえたうえで、適正な年会費
についての議論を進める必要があります。
 

おわりに

おわりに
 
 世の中は解決すべき問題に溢れていますが、どこか他人事で、誰かがどうにかしてくれ
ると思っています。しかし、そんな「誰か」なんていないのです。気付いた人が行動を起
こさなければ、何も解決などされません。

 我々は、地域に目を向けることから始める団体です。目を向けることで問題が見えてき
ます。「これが問題だ」「これを良くしなければならない」と気付くことができたのであれ
ば、あとは行動を起こすだけなのです。

 行動を起こす時、一人でできることは限られます。しかし、周りを見渡すと、同じ志を
持つ仲間がいます。数人の仲間が団結し行動を起こせば、何だってできるのです。

 我々は64年の積み上げの上で活動をしています。これまでに築かれた地域からの信頼
や様々なパートナーシップを活かし、今以上に活気溢れるまち碧南を目指しましょう。

 そのために必要なことは、会員一人ひとりの強い信念であり、一人の人間としての清
く、正しく、美しい行動です。

 碧南の未来は我々の行動にかかっているのです。
一般社団法人碧南青年会議所
〒447-8501
愛知県碧南市源氏神明町90番地
碧南商工会議所内
TEL.0566-41-1100
FAX.0566-48-1100
一​般​社​団​法​人​碧​南​青​年​会​議​所​ ​事​務​局​
<<一般社団法人碧南青年会議所>> 〒447-8501 愛知県碧南市源氏神明町90番地 碧南商工会議所内 TEL:0566-41-1100 FAX:0566-48-1100