2018年度理事長所信

 

理事長紹介

理事長紹介
 
  一般社団法人 碧南青年会議所
  2018年度理事長 杉浦友則
 

はじめに

はじめに
 

  碧南青年会議所は1957年7月19日に「明るい豊かな社会の創造」の理念のもと、多くの情熱を胸に27名の志し高き青年により設立され、多くの諸先輩方の功績の基、61年もの長い年月の間、魅力ある団体としてあり続けながら現在の我々まで受け継がれてきました。これまでに「碧南市民駅伝大会」「元気ッス!へきなん」「大浜てらまちウォーキング」等、今でも碧南市で開催され続けている魅力溢れる事業を立ち上げるなど、碧南青年会議所が設立された当時の理念を引継ぎながら長い歴史を築き上げてきました。この碧南青年会議所の輝かしい歴史は現在活動させて頂いている我々にとっても大きな誇りであります。  私はこの歴史ある碧南青年会議所に入会させて頂き、多くの活動の場を与えて頂いたことに深く感謝いたします。

 

青年会議所の魅力をみつめなおそう

青年会議所の魅力をみつめなおそう
 
  青年会議所の魅力は何でしょうか。多くの仲間とともに社会貢献に携わることができること、日本全国の様々な業種の方との人脈が広げられること、毎年違った役職・立場で組織の組み立て方や運営の仕方の体験ができること、多くの時間や経験を共有して生まれる仲間との友情など様々あると思います。では青年会議所ならではの魅力といえば何でしょうか。
  碧南青年会議所では「面倒くさいことを面倒くさくやれ。」というような言葉をときどき耳にします。確かに、青年会議所活動を行っていく上で、面倒くさく無駄に思えるようなことや省きたくなることは往々にしてあります。特に各種セレモニー設営や財務処理等、事務局運営に関わる事でよく耳にします。しかしながら、一見無駄に思えることでも本当に無駄かどうかはやり終えた人間にしか解りませんし、成長段階にある我々青年にとって無駄なことは何一つないはずです。ただ、どんなことでも中途半端に済ませてしまえば意味がありません。与えられた状況の中で如何に最後まで真剣に取り組めたかどうかが自分自身の大きな成長に繋がります。
  子供の頃は意識をせずに最後まで真剣に取り組めたので、多くの学びを得て成長することができていました。ところが、大人になると多くの経験や思い込みが邪魔をしてしまい、どうしてもそういった感覚は鈍くなってしまいがちです。青年会議所で活動をしていると、改めてそういった感覚を思い出すことができます。
  つまり、どの様なことに対してもその時々の自分にとっての意味を見つけ出し、何事にも真剣に取り組むための訓練が日常的にできることこそが青年会議所活動ならではの大きな魅力ではないでしょうか。青年会議所活動で自分自身の成長を願うのであれば、守るべき伝統や規則を重んじ、その上で何事にも真剣に取り組む姿勢を決して忘れてはならないと考えます。
  厳粛な雰囲気の中行われる総会、各種セレモニー、理事会、円滑で正確な財務運営等はその根幹でもあります。いま一度、原点を振り返り、当たり前のことを当たり前にこなす事務局運営を心がけてまいります。
 

必要とされる団体になろう

必要とされる団体になろう
 
  近年、市民の皆様に碧南青年会議所の素晴らしい功績が知られていないと感じる場面が多々あります。残念なことに、「碧南青年会議所は何をやっている団体なのかよく分からない。」というようなお声を頂くこともあります。事実、私も入会前はその一人でした。そして、社会環境の変化や会員数の減少等により青年会議所活動の規模が変化してきていることも相まって、市民の皆様の碧南青年会議所に対するイメージは本来の魅力ある団体という姿から少なからず遠ざかってしまっているのが現状ではないでしょうか。その要因は、確かに社会環境や時代の変化もあるでしょう。しかしそれだけが原因とは思えません。やはり会員自身の地域貢献への意識の低下が大きいのではないかと私は考えています。会員一人ひとりの意識向上を実現するためには、会員自身が地域の皆様へのお役立ちを実感でき、活躍する喜びをもてるような活動を展開していかなければなりません。
  また、我々は市民の皆様から気軽に頼られるリーダーの集まりでなければなりません。そのためには市民の皆様に碧南青年会議所を身近に感じて頂き、存在意義を知って頂くことが重要です。「明るい豊かな社会の創造」という理念を持つ青年会議所活動が、この先も必要とされ続けるためには、会員一人ひとりが青年会議所活動を行う志しを高く持ち続け、市民の皆様に愛され続けなければならないのです。
  縁あって所属させて頂いたこの誇り高き碧南青年会議所が、今後も地域の皆様に必要とされる団体として存続していくために、会員一人ひとりが志しを高く持ち続け、市民の皆様に必要とされる活動を積極的に行っていくことこそが、今現在活動させて頂いている我々の使命だと考えます。
  本年度、平成30年は碧南市が市制70周年を迎えます。節目となる本年は初心にかえりより一層市民の皆様との交流が実現できるような事業を展開してまいります。そして、市民の皆様に本来の碧南青年会議所の魅力を再認識して頂き、会員自身も所属していることに誇りを持てる団体を目指します。
 

人が集まる組織になろう

人が集まる組織になろう
 
  碧南青年会議所の会員数は以前の半分以下になってしまいました。会員数の減少は近年全国にある青年会議所が抱える大きな問題であり、我々碧南青年会議所にとっても最重要課題であります。会員数の減少にはいくつもの原因があるはずですが、その主なものとしては碧南青年会議所が本来持っている魅力を伝え切れていないことや現在の我々の活動内容を入会対象者の皆様に周知できてないことが挙げられると思います。青年会議所の魅力や活動内容は実際に入会し活動してみて始めて理解できる部分が多く、自分自身の成長に本人すら気づいていないこともあります。そのような状況で、会員が個々に感じている数値では表せない感覚的な魅力を他人に伝えることは容易なことではありません。では、どうしたらよいのでしょうか。それにはまず普段の活動の中で感じた魅力、気付いた仲間の変化、周囲から頂いた評価に敏感になり、それを会員同士が共有し合い常に発信し続けていくことが重要であると考えます。その結果、碧南青年会議所が本来持っている魅力が周囲の方々に伝われば、人は自然と集まるはずです。
  また、会員数の拡大を考える上で、社会環境の変化を無視するわけにはいきません。多くの入会対象者が仕事、家庭の事情で時間をつくりづらくなっていることは事実です。近年では、たとえ経営者であっても、現場の作業や実務に追われている方が多くみえます。家事、育児も夫婦で平等に行うことが常識となりつつある時代でもあります。こういった社会環境の変化に合わせた柔軟な対応が今後は必要となってくるでしょう。もちろん青年会議所の大きな魅力の一つでもある、厳格であるべき部分は守らなければなりません。そのバランスを保つことは非常に難しいことですが、変化をしていかなければならないことは現在の会員数の減少を見る限り明らかです。自分たちの現状を把握し、先を見据え、その時々の問題に早く気付き、碧南青年会議所の未来を真剣に思い、何を残し、どう変化していくべきかを常に考えていかなければなりません。
  本年度も引き続き入会候補者の情報収集、お声掛けを行い続けることはもちろん、入会候補者が理解しやすく興味を持って頂けるような情報発信、様々な立場の入会候補者が入会後に自分が活躍できるイメージをもてるような団体作り、情報発信を目指します。
 
  そして、青年会議所には、JC青年の船「とうかい号」という事業があります。「とうかい号」は、公益社団法人日本青年会議所東海地区協議会の主催する事業として、今年で45回目を迎える国内最大級の研修船事業です。洋上における船内研修と異国の地で行う寄港地活動によって、これまでに26,000名以上の若者が多くの気づきと一生涯の仲間を手に入れ、下船後も継続的に企業や地域において活躍できる人材となっています。新たな仲間達との出会いから始まり、未知の経験や日々繰り返される熱い語らいの中で、どんな苦難であってもたくましく乗り越えられる強さ、そして生きる強さを培うことができす。         
  また、自分だけでは到底成し得ることの出来ない大きな夢であっても、支え合い助け合う経験を通じて、次代への新しい一歩を踏み出す力を身に着けて頂くことができる事業です。この研修がきっかけとなり青年会議所への入会を決意した方もいると聞きます。
  このような大変素晴らしい事業が今後も継続していけるよう、「とうかい号」への協力・支援を引き続き行ってまいります。
 

おわりに

おわりに
 
  今思えば、私は青年会議所活動というものが何であるのかを全く理解しないまま、碧南青年会議所に入会させて頂きました。当時の私は、細かいことはあまり気にせず、物事は効率よく行うことを最優先し、無駄だと思うことは省くことばかり考えておりました。しかし、碧南青年会議所で活動していくうちに、自分の勝手な判断で無駄だと決め付け、納得できずに行っていたことが、いつの間にか多くの学びとなっていること、他の誰かの喜びに繋がっていること、そこに関わった仲間に対する見方を大きく変化させていることに気付かされました。そして、初の理事を務めさせて頂いた年、委員会メンバーに助けられながら作り上げていった担当事業が成功したときの達成感、また誰かの為に役立てたという実感が大きな喜びとなり、いつの間にか積極的に青年会議所活動に取り組む自分がいました。
  この数年間の青年会議所活動で学んだこと、共に活動し共に学んだ仲間たちは私の人生における大きな財産となっていくに違いありません。当然、それはただ活動をして得られたものではなく、入会当初から多くの先輩方にご指導、お叱り、また励ましを頂いたことはもちろん、時にぶつかり合い、時に支え合える仲間がいてくれたお蔭に他なりません。私はこの数年間の青年会議所活動により自分自身が生まれ変わるチャンスを与えて頂いたこと、掛け替えのない仲間を与えて頂いたことに大変感謝しております。
  もしかしたら、活動年数が短く経験も少ない私は、本来であればまだまだ理事長という役職には相応しくない人間かもしれません。しかし「明るい豊かな社会の創造」に活動年数や経験は関係ないと信じており、だからこそ見えている部分もあるとプラスに考えています。先輩諸兄の皆様が築き上げられた歴史と伝統、そしてその責任の重さを十分に感じ、共に活動する会員のため碧南青年会議所の発展と未来のために精一杯取り組んでまいることをお誓い致します。
 

杉浦友則 活動理念

杉浦友則 活動理念
 
・青年会議所の魅力をみつめなおそう
    ・必要とされる団体になろう
    ・人が集まる組織になろう
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〒447-8501
愛知県碧南市源氏神明町90番地
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TEL.0566-41-1100
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