2017年度理事長所信

 

理事長紹介

理事長紹介
 
  一般社団法人 碧南青年会議所
  2017年度理事長 神谷領伸
 

はじめに

はじめに
 
 1957年7月19日に「明るい豊かな社会の実現」の理念のもと多くの情熱を胸に27名の青年経済人により碧南青年会議所は創立されました。
多くの諸先輩方が地域の発展を望み、共に学び、共に事業を展開し、友情を育み、今に紡いでいただきました。昨年は創立60周年を迎え記念式典・記念祝賀会・記念事業を行い、特別会員の皆さまと共にお祝いさせていただく事ができました。地域に必要とされる団体である事、多くの諸先輩方に見守られている事を改めて知り、碧南青年会議所の活動の歴史、伝統を垣間見ることができました。60年と口にすれば一言ですが、60年間の歩みは決して平坦ではなく、1年1年を力強く踏みしめ形をかえ地域に必要とされる団体であり続け、現在まで紡いでいただいた特別会員の皆さまに敬意と尊敬そして感謝の念を表します。
 2016年4月14日21時26分に熊本地震が発生し多くの被害を及ぼし、さらに余震も続き救助活動もままならず、連日ニュースなどで災害規模の大きさや被災者の苦痛や苦悩も伝わってきました。東日本大震災の折りもそうでしたが、災害発生からの募金活動、支援物資の用意から配送までのスピード、多くのボランティアスタッフの派遣などJCは熱く迅速な行動を行うことができました。こんな素晴らしい団体は数少ないと思います。
私はそんな青年会議所の1つである碧南青年会議所に12名の同期メンバーと共に2008年に入会させていただきました。当時の私は目標を持たず、ただ楽しければいいという毎日を過ごしていただけだと思います。そんな私を変えてくれたのが碧南青年会議所です。はっきりとダメな事はダメだと叱っていただいた事、青年会議所活動で苦しい時だけではなく人生で悩んだときまで相談にのり支えてくれた仲間、多くの人生観に触れ良い経験や悪い経験を経た事で今の私があります。人は一人では生きていけません。まして一人では成長などできません。人は人によって磨かれると言いますが、まさにその通りであります。その様な人を育てる団体である碧南青年会議所の伝統と文化を継承し、その時代に即した形で共に修練し、共に奉仕し、共に活動することで、感謝と情熱に溢れた団体であり続けたいと思います。2017年は、創立61年目を迎えます。新しいスタートです。今までお支え下さったすべての人に感謝をし、先駆者で地域に必要とされる団体であり続ける為にも、大きな勇気をもって一歩一歩進む力強さ、着実にこなす愚直さで邁進していく所存です。
 
 

魅力溢れる団体になろう

魅力溢れる団体になろう
 
 「魅力ある団体とはどんな団体だろうか」とよく考えます。目まぐるしく変わる世界情勢の中、昨日まで常識だったことが今日には非常識に変わることが多い時代になってきました。世の中が変わる中、ニーズも多様化してきました。ニーズに合わせるように団体も細分化され、いまでは星の数ほどあります。そんな世の中で活動している青年会議所も変わっていくことを考えなければならない時代なのかもしれません。青年会議所の変化を求められているのか?活動内容を伝えきれているのか?
活動内容が変わってしまった結果なのか?地域やニーズに求められる活動をしているか?
情熱溢れるメンバーが多くいることを伝えきれているのか?
様々な要因が考えられますが、まずは自分自身を見つめ直すことから始めなければならないと強く感じます。自分自身を好きでいるか、所属している碧南青年会議所を好きでいるか、団体の行う事業や活動に誇りを持てているかです。才能があり話し上手であっても想いがなければ相手の心に響くことはありません。しかし自分自身や団体のことが好きでやっていることに誇りを持った熱意溢れる人の言葉は相手の心に響くはずです。仕事でも同じことですがやはり人と人との繋がりが最後には影響します。形式ばった言葉や相手の損得だけの言葉を人は求めていないからです。そこに熱意があるかないかの方が遥かに大事なことではないでしょうか。魅力溢れる団体であるためにも会員メンバー1人1人が誇りをもち熱意ある活動してまいります。
 2016年5月に大きな決断をし、改めて事務局を碧南商工会議所に移転しました。魅力溢れる団体には事務局の運営は欠かせません。今までとは違い契約の問題、運営費の問題も大きく関わってまいります。事務局の移転に伴い事務局の使用の仕方などをしっかりと精査して、今後の指針を示していかなければなりません。そして愚直に行う下支えも魅力溢れる団体には必ず必要です。目立たないかも知れません。脚光を浴びる事はないかも知れません。大きく羽ばたくためにはまずは団体として、しっかりとしていなければ誰にも認めていただくことは出来ませんし、伝わることもないのです。会社などの組織でもそうですが事務方が資料作成等をおこなってくれているからこそ、営業や現場のみんなも不安なく自分のやるべき作業に取り組むことが出来るのです。碧南青年会議所という団体でも同じことです。確実なる財務運営やメリハリのある会務運営、厳粛たる雰囲気で行われるセレモニーや総会、理事会など、団体の根幹である会の運営を担う組織があるからこそ魅力溢れる団体でいることが出来ます。いま一度、原点に振り返りめんどくさいことをめんどくさくやる、当たり前のことを当たり前のように果たす事務局運営に心がけてまいります。
 また魅力溢れる団体を永続的に保つためには、先輩の皆さまが行ってきた事業の組み立て方、やり方などを学び伝えていかなければなりません。公益社団法人への検討や一般社団法人への移行に伴い議案の書き方や提出の仕方など微妙に変化してきましたが、事業開催までのプロセスにおいては全く変わりないからです。今の時代を担う私たちは過去から学び、会員の資質を高めながら次世代を担う会員へ伝え、今にあった形を模索しながら成長していきたいと考えます。
 
 

感謝の心で地域との絆を深めよう

感謝の心で地域との絆を深めよう
 
 碧南青年会議所は60年間の歴史の中で多くの事業を行ってまいりました。その一つ一つはその時代のニーズに合わせ、また町興しなど新しい碧南の幸せを願い展開してきました。現在でも多く残る事業や功績の数々は誇るべきことであり、その事業は今でも地域の皆さまから愛されています。しかしながら近年では、必要とされている団体ではあるが、期待は薄らいできているような気がします。その地域の皆さまから愛されているイベントが、実は碧南青年会議所が始めた事業であるを知らない人が多いくらいです。現役メンバーにどんな企業の青年経済人がいて、どんな学びを得ているか、どんな仲間と共に「明るい豊かな社会の創造」を目指し、地域に本気で貢献していきたいと考えているかを知っていただけていない気がします。どんな事をしているか良くわからない団体と言われることもあります。入会しても辛いだと言われたこともあります。60年という長い歴史の中で、代も変わり改めて碧南青年会議所活動を伝播していかなければならないと強く感じます。JCの行いは胸を張って言える活動ばかりです。その素晴らしい事業や活動を伝えていかなければ誰も知ることはありません。碧南市で活動する団体として、地域に愛され期待され続ける団体として、迅速にWEBサイト、SNS、あるいは広報誌などの媒体を介して発信することはもちろん、直接お伺いし伝えていくことにも尽力してまいります。
しかしながら、自らを伝播するだけでは地域との絆を深めることはできません。地域に自ら飛び込み関わり一緒に活動することが必要となります。碧南市民駅伝大会や市民まつり「元気ッス!へきなん」など諸先輩方は地域の皆さまと関わり共に活動し、信頼と友情を育まれました。まさに青年会議所活動そのものだと感じます。やはり絆を深めるためには、共に活動し、時間を共有し、共に汗をかき、共に楽しむことが地域の皆さまと絆を深めることに繋がるように感じます。今、地域が必要としていることを調査、研究し今後も地域に率先して飛び込み共に活動する事業の展開をしてまいります。
 
 

熱意ある輝ける人になろう

熱意ある輝ける人になろう
 
 私は碧南青年会議所に入会し、多くの仲間に出会い経験し、磨かれてきたと思います。真剣に物事を考える人同士が刺激を受けることができ、そんな人達とたくさん出会い、共に活動し仲間となれる数少ない団体です。どんな団体や組織においても一番の財産は人であります。熱意を持ち輝き発信する人は周りを明るく照らし勇気を与え、熱意ある言葉や行動は周りに情熱や力強さを与えられる存在となるからです。そんな人の多い団体や組織は、大きな力があります。そんな熱意ある輝ける人が多くいる団体または組織を目指すべきだと考えます。私たちの団体においては地域の会社の経営者や部下を持つ上司の立場の方が多くいます。熱意ある言葉や行動、真剣に楽しむ輝く背中を見せみんなを引っ張っていく存在にならなければいけません。先のことが見えない社会情勢の中で青年会議所は、いつの時代も先駆者であり続けてまいりました。その所以は青年会議所で学んだことを地域にまたは社会に還元してきたからではないでしょうか。そのためにも多くのことを青年会議所運動から学ばなければなりません。青年会議所ではよく失敗をしてもよいと言いますがそこに熱意や真剣さがなければ意味がないと感じます。何事にも熱意と真剣さがなければ学びすら得ることが出来ないからです。地域のリーダーとして、時代の先駆者として、青年経済人として多くを学び、多くの人に伝達できる人になる為にもJAYCEEとして成長できる事業を展開してまいります。
 
 そして次代を担う若者にも私たちが学んだことを伝えていかなければなりません。青年会議所には、JC青年の船「とうかい号」という事業があります。たいへん素晴らしい事業で、自分を成長させ、共に困難に立ち向かう情熱溢れる仲間との出逢いがあり、自分だけでは到底なし得ることの出来ない大きな夢であっても、支え合い助け合う経験を通じて、次代への新しい一歩を踏み出す力が誰にでもあることを知って頂ける洋上研修船です。このような活動を今後も行っていきたいと考えます。地域を支え日本を支えていくのは若者達です。その地域や日本の未来を担う人を育てることも青年会議所の使命だと考えます。
 

未来の創造

未来の創造
 
 私たちを取り巻く環境も目まぐるしく変化してきました。会員数の大幅な減少、在籍年数の短期化、他団体の活性化、社会情勢の変化などによりJCの存在意義が薄らいできているような気がします。様々な事柄があるなかで早急に取り組まなければならないのが会員拡大であると考えます。なぜ会員拡大が大事かというと、先ほども申し上げましたが私が入会した当時は66人の現役メンバーがいました。その66名から私は大きな影響を与えていただきました。今の私があるのも皆さまのご指導の賜物です。もちろん人数だけ多ければ良いわけではありませんが、志を同じくする同志が多ければ多いほど、やはり魅力的な団体であると私は考えるからです。2年後には会員数が10名になってしまいます。団体の存続にもかかわる事態です。魅力溢れる団体になるためにも、そして団体の存続にもかかわる会員拡大をまずは私自身が先頭に立ち、碧南青年会議所を愛し、誇りを胸に熱意をもって拡大活動に邁進したいと考えます。
そして、昨年60周年を迎え新たな、まちづくりヴィジョンも作成されました。
・元気で活気ある「まち」をめざして
・心と心が通い合う「まち」をめざして
・笑顔あふれる「まち」をめざして、今後10年を歩んでいきます。
 2017年度は最初の1年目です。そこで改めて原点に返りたいと思います。インターネットやSNSの普及など便利なツールによる簡易な連絡が増え、顔を合わせて本音で話す機会が減っていることも気になります。大事なことは自分の言葉で直接気持ちも一緒に伝えることが重要です。そういったことが薄れゆく中で守るべき伝統と文化を継承することから始めることが環境を変える一番の近道だと考えます。2017年は原点に返り、新しい時代のJCを模索してまいります。
 
 

神谷領伸 活動理念

神谷領伸 活動理念
 
 最後に2017年度、神谷領伸の活動理念を書かせて頂きます。
 1.関わり合うすべての人に感謝の心もって接すること
 2.すべての活動に熱意をもつこと
 3.「明るい豊かな社会の実現」に向けて仲間と共に活動し伝播していくこと
 
以上でございます。私自身、大変微力ではありますが、精一杯取り組んでいく所存です。
会員諸兄の皆様のご指導、ご鞭撻並びにご協力賜りますよう心よりお願い申し上げます。
 
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